ツイッターの #おそろいばんごはん という企画に参加しました。

2023年1月7日に第3回をむかえた今回のお題は、


 【みんなで作ると言えば カレー】です。


この機会にいつもと違う、

いつかやってみたいと思っていた調理方法で、

カレーライスをつくってみました。



いつもと違う点というのは、

野菜・果物・肉を圧力鍋で柔らかく煮てから、

フードプロセッサーでペースト状にしたものを、

スープのベースにして、さらに煮込むという調理方法です。



さらに、ライスは市販のサフランライスの素を使って、

サフランライスにしてみました。



◆材料



材料01




◆カレールー


  • キーマカレー  (甘口)
  • ZEPPIN  (中辛)
  • ジャワカレー  (中辛)
  • バーモントカレー(甘口)
  • カレーの壺   (スリランカの味がする)
※水4カップ分に対して適量を使用しました。


◆野菜類・果物類

  • 玉ねぎ・・・・・・1個半(ベースになる炒め用)
  • 人参・・・・・・・大き目を半分
  • じゃがいも・・・・中ぐらいを6~7個
  • しめじ・・・・・・1パック


◆野菜類・果物類 (圧力鍋用)


  • 玉ねぎ・・・・・・2個    (圧力鍋用)
  • 人参・・・・・・・大きめを半分(圧力鍋用)
  • バナナ・・・・・・1本    (圧力鍋用)
  • リンゴ・・・・・・1個    (圧力鍋用)
  • セロリ・・・・・・茎の部分1本(圧力鍋用)


◆肉類


  • 牛豚合挽肉・・・・・(150g)
  • 牛豚合挽肉・・・・・(100g)(圧力鍋用)

◆調味料・隠し味


  • コリアンダー・・・・・・・・適量
  • クミン・・・・・・・・・・・適量
  • にんにく(チューブ)・・・・2センチ
  • しょうが(チューブ)・・・・2センチ
  • 鶏ガラスープの素・・・・・・大さじ2
  • 塩・・・・・・・・・・・・・適量
  • 鷹の爪(輪切り)・・・・・・適量
  • インスタントコーヒー・・・・小さじ1
  • おたふくお好みソース・・・・小さじ1
  • マンゴーチャツネ(市販)
  • プレーンヨーグルト・・・・・大さじ1
  • 自家製 玉ねぎ麹・・・・・・大さじ2
  • ハチミツ・・・・・・・・・・小さじ1

◆サフランライス


  • ご飯3合
  • サフランライスの素(市販)

◆温泉卵


  • 卵・・・・・・・・・・・・・数個




調味料と隠し味は、あちこちで書かれているレシピから、

これでもかってぐらい採用してみました。

ターメリックやガラムマサラを集められなくて残念w


そもそも、市販のカレールーが黄金比になっているわけで、

辛さ・スパイス・甘さ・旨味 を好みに合わせてどう伸ばすかだけですから、

隠し味というからには、隠れていないといけませんね。



◆圧力鍋



4カップの水に、圧力鍋用の野菜・果物・肉と塩少々を入れて、

圧力がかかってから15分ほど煮込みます。

ほぼ熱を取ってから、ざるでこして具とスープに分けます。

カレー02


具はフードプロセッサーでペースト状にします。

カレー03


ぐい~~~~ん!

カレー04

完全にペースト状になりました。

カレー05




◆ベースの玉ねぎ炒め



カレールーに対して、さらに旨味を追加するために、

玉ねぎを炒めていきます。


油をひいたフライパン鍋に玉ねぎと塩少々をいれて、

炒めはじめはこの玉ねぎの量から、

カレー06


最初は強火で、温度が上がってきたら強めの中火にして、

30分ぐらい炒め、玉ねぎの量が半分ぐらいを目指しました。


カレー07

完全に焦げないように、しかし焼き色を付けつつ、

あめいろ玉ねぎをつくっていきました。



◆肉と香辛料を投入



炒め終わった玉ねぎに、さらにひき肉を追加投入。

カレー08

このタイミングで、

ニンニク・しょうが・コリアンダー・クミン・鷹の爪を入れて、

中火ぐらいで肉に火が通るまで炒めていきます。

コリアンダーとクミンは小さじ1程度にしました。

カレー09




◆圧力鍋で作ったスープと具を投入



ひき肉が炒めあがったら、スープ4カップ分と、

ペーストになった具を投入します。

このタイミングで、鶏ガラスープの素とマンゴチャツネ、

さらには自家製玉ねぎ麹を投入。

調味料が投入し終わったら、食べる具材も入れます。


じゃがいも・人参・しめじを好みの大きさにカットして投入。


いった沸騰したら中火にして、ジャガイモと人参が

やわらかくなるまでゆっくり煮込んでいきます。



◆カレールーの準備



ルーを入れたときに、溶け始めてくるとトロミがついてくるので、

ルーを最後まで溶かすのがけっこうやっかいになります。

そこでカレールーが鍋の中でだまになったり、

なべ底で焦げついたりしないように対策をします。



まな板にラップを4から5重に重ねて敷きます。

まな板05

さらに、ラップの上からクッキングシートを巻きます。

まな板06




まな板にカレールーがついてしまうと、落とすのがとても大変です。

なのでしっかりとガードして、この上でルーを薄く刻みます。



ルーを細かく刻んだことで、カレールーが溶けやすくなって、

事故が起きなくなりますw

まな板02


味噌などをとぎ入れる時の便利アイテムがあるとなお良いです。

自分はいつもカレーの時はこの濃し器を使っています。


濃し器がなければ、熱いスープだけをいったんどんぶりにとって、

そのどんぶりの中でルーを溶かしてから、

鍋に戻し入れると良いそうです。



◆カレールーの投入




食べる具材のジャガイモと人参が谷和原無くなったら、

いったん火を止めます。これはマストです。


カレールーは90℃以上のお湯で溶かすと、

表面に膜がはってしまう性質があるそうです。

なので必ず火を止めてからルーを溶かしましょう。

いろんな調味料を使っているので、

ルーの箱に書いてあるレシピ通りとはいきません。

ルーを溶かしながら味見をして、確認していきます。


まな板03


ルーが完全に溶けたら、このタイミングで味見しながら、

インスタントコーヒー、ヨーグルト、おたふくお好みソースと、

カレーの壺を入れます。

塩分がある隠し味を投入する時は特に注意します。


とろみがつくまでゆっくり煮ていきます。

あまり強火でがんがん煮ると、ルーの香りがすべて飛んでしまうので、

中火でゆっくりゆっくりです。


とろみも出てきたら、最終的な味見をします。

ここでの味見は、できれば小皿にご飯を大さじ2杯ほど盛って、

ご飯と一緒に食べて味見をすると、塩分などの失敗が少ないです。



◆サフランライスの準備



サフランライスというのを初めて食べることになりました。

炊きたてのご飯3合に、市販の素を混ぜるだけでした。

使用したのはこの画像のものです。

サフランライス01


ご飯んをどんぶりに移して、ペースト状の素をかけてから、



サフランライス02


ヘラでご飯を切るように混ぜていきました。

酢飯を作るときの要領ですね。

サフランライス03


全体がきれいなサフラン色?になりました。

味は、・・・・若干酸味があって、ほんのりスパイシー。

慣れてないと、ちょっとついていけないみたいでした。

(個人的な感想です)



◆温泉卵(半熟卵)の準備



冷蔵庫に入れておいた生卵を使います。

生卵6個ぐらいを炊飯器に入れておいて、

給湯の50℃のお湯を入れて保温にします。

このやり方で、40分から45分放置したら出来上がり!

冷水にとって、黄身が硬くならないようにしました。




◆出来上がりと盛り付け



煮終わってもすぐ食べてはいけませんw

いったん完全にさましましょう。

できれば冷蔵庫に保存して1日置くと良いです。

今回は5時間ほど置いた状態から、

大鍋から小鍋にすくいとって、水を少々たして温めました。

冷めるときに水分も飛んで、カレーが濃くなっているので、

水を少々たして、ゆるめて温めました。

ここで最後の味見になります。

足す調味料は、クミン・コリアンダーとカレーの壺。

スパイシーさを復活させています。


ジャガイモなどの野菜が温まったら出来上がり。

最後に温泉卵を乗せて、付け合わせに福神漬けを添えて出来上がり。


さあ 召し上がれ。

カレー完成




今回はいろんな調理方法や具材やらを初めて使ってみたりしました。

食べた感想としては、めちゃくちゃフルーティで、

酸味もあるカレーになっていました。

リンゴ・バナナの他に、マンゴーチャツネも入れていますし、

酸味はヨーグルト・チャツネ・サフランライスが影響してるでしょう。




また、今回試したかった調理方法である、

野菜を圧力鍋にかけて出汁を取ることについても、

ペースト状にした野菜のおかげでとても深いコクが出たので、

お肉が少なめでも満足できるカレーになっていました。

次回はリンゴを半分にして、セロリを増やしてみたいです。




他の隠し味については、いろいろ入れすぎて、

なにがどんだけ影響しているのかまったくわかりませんw

しかし、いままで食べたことがない味わいがあって、

とてもおいしくいただきました。


以上、ご覧いただきありがとうございました。
にほんブログ村 料理ブログ 節約料理へ
にほんブログ村